このブログを読んでいる人の中には、カウンセラーになりたいなって、
思っている人もいるでしょうね。
ところで、カウンセラーに、どんなイメージを持っているかしら?
知り合いのスクールカウンセラーに、
「今、どんな仕事してるの?」と聞いたら、
「イジメを受けた子供たちの心のケアをしてる。」って言うのよ。
そこでオバサマは、
「イジメがなくなるように、クラスの指導をすれば良いのに。」
と言うと、
「それは、クラスの担任教師の仕事でしょ?
カウンセラーは、イジメに苦しむ子供の心に寄り添ってあげるのが仕事。」
との答。
はぁ・・・へぇ〜そうなの、この人、イジメが目前で起きているのに、
予防に協力しようと思わないのかしら? 何かずれてるわねぇ。
・・・・
・・・・・・
実際のところ、確かにそうなんだけど、
そういうスタイル、つまりカウンセリング室への来訪者を待って、カウンセリングするというのが一般的・・・。
そもそも、
カウンセリングして欲しいといって、相談に来る人は極めて少ないから、
オバサマの経営するカウンセリングセンターでも、
1週間で3,4人、カウンセリングすれば多いほうよ。
それでは、とても食べて行けませんから、
オバサマの場合、いくつかの契約企業で、
社員へのメンタルヘルス研修やコーチング講師を引き受けたり、
することで、定額収入を得てるのよ。
個人カウンセリングよりも、こういったことのほうが、はるかに需要が多いわ。
カウンセラーは、
鬱(ウツ)やPTSDなんかを、心理療法で治すという
イメージもあるかもしれないけど、それは過去のもの・・・・と思うの。
この種の病気は研究が進み、良い薬が開発されてきたから、
下手にカウンセラーがイジルよりも、さっさと精神科医にリファーしたほうが
治りが早いわよ。
カウンセラー仲間の中には、薬物よりも心理療法のほうが良いといって、
なかなか、クライエントさんを手放そうとしない人も多いけど、
こういうのは、クライエントさんの苦しみを長引かせるだけであって、
問題あるわねぇ〜。
精神科領域の話に、カウンセラーは深入りしないのが良いと、
オバサマは思っているの・・・・手間を増やすだけで、
どうせ、何にもできはしないんだから・・・。
・・・・・
・・・
それに対し、
精神科領域以外の心の問題というものは、
職場だったら、しっかりと職場マネジメントをしたり、社員指導をすれば、
解消してしまうことが多いのよ。
例えば、
今、大量解雇されている派遣の人たちだって、心のケアするよりも、、
ちゃんと雇用先を確保してあげれば、心の問題も解消してしまうでしょう?
先に挙げた、学校のイジメにしても
イジメを防止するように、きちんと生徒指導をすれば、
イジメそのものがなくなるわけだから・・・・・、ねぇ?
苛められた子供の心のケアなんて、ほとんど発生しなくなる・・・。
こういうことを振り返って考えてみると、
「本当に、カウンセラーって必要なの?」って思っちゃうの。
30年以上、カウンセラーやってると、
何でも、個人の心の問題にしてしまう傾向があって、
生育歴とか、深層に潜む願望とか、パーソナリティとかね、
追求しちゃうけど・・・・・。
カウンセラーは、もう、そういう世界からは脱するのが良いと思うの。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
上記のようなことを言ってたら、
社団法人 日本産業カウンセラー協会というカウンセラー団体は、
ADR(裁判外の紛争解決・調停制度)の認定機関になったらしいわ。
つまり、ここは、
従来の心のケアという、個人カウンセリングの世界を脱して、
紛争解決・調停という、新しい一歩を踏み出したのね。
こういうのは、カウンセリングの未来の道と思います。
じゃ、またね。 (^;^)/。
【日記の最新記事】


